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【令和6年度最新】人材確保事例06「株式会社 リウボウ旅行サービス」

2024.01.31

事例紹介

(一財)沖縄観光コンベンションビューロー運営の「育人」では、沖縄県内の観光業における人材確保と定着を図るため、観光関連企業を中心に人材定着・人材確保に関する取り組みを紹介しています。沖縄県内に事業所がある観光関連企業を紹介していますので、自社の取り組みの参考にして頂けると幸いです。


今回は「株式会社 リウボウ旅行サービス」の、人材確保における取り組みを取材しました。


取材企業#06
  • ・株式会社 リウボウ旅行サービス:沖縄県那覇市松尾1丁目9−49
  • ・職 種:旅行会社
  • ・社員数:30名(2023年12月現在)
  • ・担 当:係長 下里 和子様


Q.外国人材の採用を始めた経緯

外国人材の採用を始めたきっかけは、大きく2つ。


  • ・従来通り求人募集を出しても人材が集まらないこと
  • ・コロナの影響により、県内の専門学校にある観光学科に入学志願者がおらず、専攻自体が無くなってしまったこと


人材不足に困っている中、元々繋がりのある大育情報ビジネス専門学校の先生が、弊社に外国人材を紹介してくれたことで会社として初めて外国人材を面接する流れとなった。現在弊社で働いているのはネパール出身の方が2名で、営業事務とショップ販売にそれぞれ従事している。


Q.外国人材受け入れ前の不安や懸念

外国人材の受け入れを協議する中で役員の方たちからは不安の声が聞かれた。特に、旅行会社はお客様のパスポートを扱い海外に行く機会もあるため、添乗先でのトラブルにより連絡が取れなくなることや金銭トラブルのリスクに対する懸念があった。

しかし、議論の中で外国人材に考えられるリスクは日本人も同様であり、外国人材を特別に懸念することなくマッチングが合えば採用してみようとなり面接と採用に至った。


旅行業は専門性が強いにも関わらず、学校ではホテル等に関する学習に比べて旅行業の専門分野に関する学習が少ないため、事前知識に関して懸念はあった。


Q.実際に外国人材の方が働き始めてみて

働きぶりは非常によく頑張っていると思う。とても勉強熱心で当初心配していた専門分野に関しての懸念は問題ない。


ショップ販売に従事している方は日本語検定が2級程度のため、日本語が拙い部分もあるが、全体的な雰囲気や笑顔がとても良く親しみやすく、接客業に向いている印象。


専門的な感覚はこれから吸収していく部分もあるが、とても前向きに働いてもらっていると思う。しかし、沖縄の独特な名前の読み方に苦戦している様子はあり、これから慣れていく必要がある。


普段から遜色なくコミュニケーションが取れることから、こちら側の言ったことがすべて通じたと思い込んでしまいズレが出ることもあるため注意が必要だと感じている。しかし、相手にとっては外国語であることを踏まえると仕方ない部分もあるのではないかと思う。


読み書きが完璧ではないため、急ぎの時のメモはひらがなにしたり携帯で検索させたりして工夫している。こちら側が少し工夫することで社内コミュニケーションに障壁を感じていない。受け入れ当初は孤立しないか心配だったが、社内のメンバーがよく話しかけたりアドバイスしたりしており快く受け入れていると思う。


前提知識のすり合わせや社内コミュニケーション円滑化のために新入社員時の研修を通常より長く取って入社後サポートしたことも活きていると思う。


Q.従事している業務

営業事務の方は予約手配やサブ添乗などの業務をしている。理解も早くて非常にまじめであり、基本的な業務は不自由なくこなしていると感じる。


弊社で働く外国人材の方は3カ国語話せるため、来年から増加すると予想されているインバウンドの通訳対応で活躍の機会がさらに広がるのではないかと期待している。


Q.今後の取り組みについて

今までの就業規則は外国人材を受け入れる前提で作られていないため、今後さらに受け入れを拡大することを踏まえると見直しが必要だと思う。


母国の習慣によって長期帰国等が発生するため、就業規則の中でうまく活用できる制度がないか検討している。

従業員はコロナ禍前の38人に比べるとまだまだ不足しているため、外国人材の受け入れも含め採用を進めていく必要がある。

外国人材を受け入れた際は、今回採用した2人が先輩となって教えてくれることを期待している。


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