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2026.09.08
専門家派遣 活用事例のご紹介
経営者向け 事例紹介 支援・助成情報 経営・マネジメント OCVBからのお知らせ
(一財)沖縄観光コンベンションビューローでは、沖縄県より「令和8年度観光人材育成・確保促進事業」を受託し、その一環として「専門家派遣」を実施いたします。本事業では観光事業者を対象にヒアリング及び日程調整のうえ、ご希望に適した専門家を4回無料で派遣し課題解決をサポートいたします。
経営についてお悩みをお持ちの観光事業者の皆様、課題解決の手助けとしてぜひご活用ください!
■経営に関するこんなお悩みはありませんか?
・集客に困っている
・離職を防止したい
・経営計画を見直したい
・観光危機に強い会社にしたい
-各社のお悩みにあった専門家を派遣し課題解決をサポートします-
■実施概要
申請期間:令和8年4月~令和8年11月末
※予算上限に達し次第締め切ります。
派遣回数:4回程度
派 遣 料:無料(講師派遣に係る交通費を含む)
お申込み方法:下記の申込ページよりお申し込みください。
本ページでは実際に専門家派遣をご利用いただいた事業者の声をご紹介しております。
支援を受けたきっかけや取り組んだ内容、支援を通じた気づきや変化など、実際の事例をご覧ください。
事例紹介①
マリンレジャー事業者:今後の事業展開に向けた経営計画・融資計画について
宮古島を拠点に、1組貸切のプライベートツアーを提供する「うみさんぽ」。貸切のSUPやカヤックなどのマリンレジャーに加え、丁寧な撮影サービスを組み合わせ、宮古島ならではの体験を思い出として残せることが同社ならではの強みとなっております。事業の成長に伴い、今後の事業展開を見据えた中長期的な経営計画や資金計画の整理が課題となっていました。
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施設概要
事業者名
うみさんぽ
業種
マリンレジャー事業者
所在地
宮古島
事業内容
・宮古島の貸切マリンツアー(ユニの浜/クリアSUP・カヤック/サンセット/星空)
・撮影サービス(ドローン・水上・星空)
・1日アテンド(行程設計・送迎・手配)
派遣講師
県内金融機関に35年余勤務し、企画部門にて預金や法人融資の商品開発、投資信託や生命保険の取扱いに従事し、新事業の立上げや販売推進のノウハウを習得しました。一方、支店現場では、県内大手企業の融資担当として、財務のスキルを習得しました。
また、関連会社に出向し、企画・総務部の管理職として会社法を踏まえた「決算」や「取締役会」「株主総会」に加え「人事」「リスク管理」「コンプライアンス」等、経営の根幹となる業務に携わりました。
これらにより、経営計画や経営改善計画、資金繰り改善等の金融・財務に加え、関連会社への出向の経験を活かし、事業承継を含めた御社の様々な経営上の問題点や課題の解決を支援いたします。
支援内容
Q:相談に至った経緯や支援前に感じていた課題を教えてください。
事業が成長する一方で、中長期的な経営計画や資金計画が十分に整理できていないことや社員へ弊社の5年後の姿やそれに向けた取組などを明確な言葉や数字で共有できていないことに課題を感じていました。
また、今後の設備投資や事業拡大を見据え、金融機関との付き合い方や融資を受けるに必要な財務体質・経営計画についても専門家に相談したいと考え、支援をお願いしました。
Q:どんな支援内容でしたか?
全4回の支援を通じ作成した経営計画書や経営計画表を確認いただき、数値と戦略の整合性、社員に伝わりやすい文章や構成などについて具体的な助言をいただきました。
その後は財務面にも踏み込み、決算書をもとに、金融機関が融資審査で見る財務指標や返済能力、自己資本、資金繰りなどについて学びました。また、保証協会付き融資やプロパー融資、複数の金融機関との付き合い方など、今後の設備投資を見据えた資金調達についてもアドバイスをいただきました。
当社は法人の立上げから間もないこともあり、事業計画書作成と資金調達を必要としていました。
事業計画書は代表者ご自身ですでに作成済みの内容を代表者とともに確認しました。定性面と数値計画の出来栄えは素晴らしいものでしたので、支援にあたってはその繋がりをさらに意識し、ストーリーをブラッシュアップする目線での助言を行いました。
資金調達面では今後購入を検討している設備投資に向け、自らの経験をもとに、県内金融機関から融資を受ける際の付き合い方や融資担当者目線の考え方、銀行の融資業務における実情にについて情報共有を行いました。
Q:支援を受け、どのような改善がありましたか?
最も大きかったのは、頭の中にあった会社の方向性を経営計画として文章と数字に落とし込めたことです。
専門家から客観的な意見をいただきながら何度も修正したことで、5年後の目標から逆算して「今、何を優先するべきか」を整理できるようになりました。
また、金融機関が決算書のどこを見て融資判断をするのかも理解でき、資金調達に対する考え方も具体的になりました。経営計画、財務、資金調達をそれぞれ別に考えるのではなく、一体として考えられるようになったことが大きな改善です。
Q:支援前と支援後で変わったことはありますか?
支援前は、売上を伸ばすことや目の前の業務を頑張ることに意識が向きがちでしたが、支援後は「5年後から逆算して、今何をするべきか」という視点で経営を考えるようになりました。
また、金融機関との関係も、必要になった時だけ融資をお願いするのではなく、普段から財務状況や事業計画を共有し、長期的に信用を積み上げていくことが重要だと考えるようになりました。現在は経営計画を毎年更新し、予実管理を行う体制づくりや、TKCを活用した財務管理の強化にも取り組んでいます。
Q:担当専門家より支援全体を通した所感を教えてください。
「うみさんぽ」でのマリンレジャー事業の展開を通して、企業としての成長や、しっかりと将来を見据えた想いと熟考を重ねた経営計画は、見識の高さとの経営者としての並々ならぬ覚悟が窺えるとともにその内容は素晴らしく、その支援をさせていただいたことを光栄に感じております。
事例紹介②
宿泊事業者:WEB広告の基礎~運用方法
2025年7月にオープンした、今帰仁村にある1日2組限定の宿泊施設です。沖縄の原風景が残る集落の中で、フクギ並木や自然に囲まれた静かな滞在を楽しめる施設で、2室の客室は「和」と「洋」をテーマに異なる内装が施された、細部までこだわった空間づくりが特徴となっています。特別感のある滞在を求める顧客をターゲットとしている一方で、施設の魅力をターゲットに届けるためのWEB広告を中心とした情報発信に課題を感じていました。

施設概要
業種
宿泊業
所在地
今帰仁村
事業内容
宿泊施設の運営
派遣講師
2002年の創業以来、沖縄の中小企業のWeb集客を支援。
ホームページ改善・SEO・AI検索対策・Web人材育成など、企業のWebマーケティングをサポートしています。
現在は「Webマーケティング × AI活用」をテーマに、経営者と一緒に何をやるべきかを考え、社内でWeb集客を継続できる仕組みづくりを支援しています。
支援内容
Q:相談に至った経緯や支援前に感じていた課題を教えてください。
Web広告による集客を始めたかったのですが、各種初期設定をはじめターゲット設定や配信する内容など広告運用が不慣れでした。
集客の多くもOTA(※)経由の為、当宿ならではの魅力を十分に伝えきれていないことにも課題を感じていたところ、本制度をご紹介いただき、今回の相談に至りました。
※OTA…インターネット上だけで取引を行う旅行会社、Online Travel Agentの略称
Q:どんな支援内容でしたか?
宿の認知度向上を目指し、「Google広告・Meta広告(※)の活用」を見据えた支援をしていただきました。
まずは、宿のターゲットや特徴を丁寧に言語化し、「誰に、どのような価値を届けるのか」を整理。その後広告施策の効果を適切に測定できるよう、Google Analyticsの導入・設定やGoogle広告・Meta広告の設定・配信に至るまで伴走いただき、無事に初回の広告配信を実現することができました。
単に広告を出すための支援にとどまらず、宿の魅力やターゲットを整理するところから、効果測定の環境づくり、実際の広告配信まで一貫してサポートいただけたことが、とてもありがたかったです。
※Meta広告…FacebookやInstagram等、Meta社が提供するプラットフォームに広告を配信できるサービス
指導期間の2ヶ月で「稼働率60%」を目指す計画を作成し、OTAの選定、SNSとネット広告の運用スキル、アクセス解析での分析と改善方法などをサポートいたしました。
計画内では外部委託を活用できる作業範囲なども落とし込み、支援終了後も運用が止まらないよう、アドバイスを行いました。
Q:支援を受け、どのような改善がありましたか?
自社サービスの魅力を発信できる手段を知り、かつ実際に活用できる環境を整えられたことが大きな改善点です。例えばインフルエンサーとのコラボにMeta広告を活用し、発信の効果をさらに高めることができました。その結果、公式サイトへの流入が増加し、宿の認知度向上にも繋がりました。
これまでOTAに依存していた情報発信から一歩進み、自社でも積極的に認知を広げ、集客につなげるための選択肢が増えたことは、大きな成果だと感じています。
Q:支援前と支援後で変わったことはありますか?
支援前後での大きな変化は「直接予約への注力」です。
今までは他施設と比較検討されるOTAが予約の主媒体となっていましたが、少しずつ広告を活用することで、公式ホームページからの予約数も増加しています。併せてInstagram等の掲載内容も充実化を図ることで、スペックや価格で選ばれるのではなく、宿の世界観や特徴で足を運んでくださるゲストを増やすことにシフトできているように感じています。
Q:担当専門家より支援全体を通した所感を教えてください。
オーナーがゼロから創り上げた「こだわり」の空間、そしておもてなしは、GoogleマップやBooking.comの評価の高いレビュー、満足度の高いコメントがその価値を証明しています。実際に現場に足を運び、4回の支援を行いましたが、評価通りの施設でした。
当施設の素晴らしい空間と体験を、最も求めているお客様にメッセージが届けば、自ずと「稼働率の倍増」「収益構造の改革」が実現できると支援活動を通して確信しました。期待しています。
本事業ではヒアリング及び日程調整のうえ、事業者さまの課題に適する専門家を4回無料で派遣し課題解決をサポートいたします。
経営に関するお悩みがある沖縄県内観光事業者の皆様におかれましては、ご相談からでもお気軽にご連絡くださいませ!
■経営に関するこんなお悩みはありませんか?
・集客に困っている
・離職を防止したい
・経営計画を見直したい
・観光危機に強い会社にしたい
-各社のお悩みにあった専門家を派遣し課題解決をサポートします-
■実施概要
申請期間:令和8年4月~令和8年11月末
※予算上限に達し次第締め切ります。
派遣回数:4回程度
派 遣 料:無料(講師派遣に係る交通費を含む)
お申込み方法:下記の申込ページよりお申し込みください。
【お問い合わせ】
(一財)沖縄観光コンベンションビューロー 観光人材育成センター
担当:知名、具志堅
TEL:098-859-6129